たにゃ、の危機

twitter たにゃ @kabukinoraneko の画像より転載

3月24日のブログに、たにゃとシロ(姫)のことをとりあげた。
あのころはたにゃのフォロワーが100を超えましたよ、言っていたのが、今では、その数、なんと4000人近く。驚異の進撃。
たにゃの過酷な日常だけでなく、飄々とした風貌と、餌をやっているお兄さんの人柄や人生の厳しさとがマッチし、共感を呼ぶのだと思う。

twitter たにゃ @kabukinoraneko の画像より転載

だが、そのたにゃが、今、危機に陥っている。
写真を見て頂ければ一目瞭然。たにゃのいる環境は劣悪だ。それでも、これまではお兄さんが世話をしてきたので、生き延びてこられたようなもの。

そのお兄さんさんも、これまでの人生、いろいろなことがあったらしく、たにゃをみかけて、こんなところでも生きているのだと勇気をもらったそうだ。それでたにゃに餌をやりつづけ、ついには、一緒に住もうという決心をしたようで、保護をしようと試みていたのです。

【歌舞伎町で生き抜いてきたたにゃ @kabukinoraneko より】

その時期がちょうどシロ(以前、このブログでは、姫と呼んでいた)の捕獲時期と重なっていたこと、同じ白猫(たにゃには尾に縞模様がある)ということもあって、励ましを頂いていた。

シロのほうは8月の末になんとか捕獲できて、手術も終え、今はのんびりと日向っ猫さんという保護ボランティアのお宅で暮らしているが、一方、たにゃのほうは、もう少しのところで捕獲が失敗し、せっかく縮んだ距離がまた遠ざかり、今に至っている。

シロ、リラックス

でも、シロのように緊急を要する病気を持っているようではないので、のんびりといきましょうということになっていたら、ここにきて、餌やり場であった駐車場にビルが建つことになり、一帯が取り壊しになるという。
たとえ劣悪であっても、たにゃが寝起きしてきた場所だ。それすらなくなってしまうのというのだから深刻だ。

それでお兄さんは、誰か力を貸してほしいとツイッターにアップ。
私も、距離が離れていても、なんとかできることがないものかとネットを検索し、新宿区の話も聞いた。
保健所や愛護センターに訊ねれば保護団体とのつながりも教えてくれるということを知ったが、やはり当事者でないと詳しいことは伝えられないということだった。

それはそうだなと、納得した。
たにゃ兄さんは、捕獲をどんな人に手伝ってもらおうかと調査しているそうで、私もうまくいけばいいなあと思いながら、少しほっとしてこのブログを書いている。

【傷もだいぶ癒えてきたみたいです。】

公的な機関に連絡してみてわかったことは、昔のイメージとは少し違ってきているということだ。少なくとも新宿区では、捕獲されて処分されるということはなくなっているという。

けれども、現実には、野良猫が町で人と共生する暮らしは程遠いのだということを今度も実感した。
たにゃ、お兄さん、もうちょっとかもしれないよ。
シロのときは私も、ときどき絶望的な気持になったけれど、思いは必ず届くと信じています。

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