雨の日を楽しむ

【手作りのジャムや庭のものを添えて作ってみたおやつ】

雨の降る日は猫たちのことが気にかかる。
でも、雨が嫌い、というわけではない。

晴れた日の慌ただしさが消えて、落ち着いた気分になる。

【雨の日は、猫用に大きめの傘をもう一本持行く行く】

雨の日は、時間をかけてなにかおいしいものを作ってみようかという気になる。
それとも、気になっていたあれを片付けようか。
どっちみち、でかけるのが億劫になる天気なら、一日ぼんやりしてようかな。

などと窓の外の雨を見ながら、あれこれと物思いにふける。

【庭のあじさい】

それで今日は、料理下手の私にもできそうなおやつを作ってみた。
自分で作ると見栄えは悪いが、糖分や油分を抑えられる。

健康診断では、いつもコレステロールでひっかかる。
だから、なるべく手作りと決めて。
大好きな小豆も煮るし、スルガエレガントのママレードや苺ジャムも作った。

【左から、小豆、甘夏ミカンのママレード、イチゴジャム、梅酒、きな粉】

どれも砂糖がたくさん入るので問題なのだが、市販のものよりも自分で作るとかなり減らせる。
甘さは足りなくなるが、慣れるとそれもいい味になる。
そうして、庭にあるヤマボウシの小枝や紫陽花を切り取り、庭に群生しているミントを載せてみた。

パンの手作りは夫の仕事。
朝食後のコーヒーは欠かせないが、午後のおやつは紅茶が主役で、ささやかな暮らしにちょっとした彩どり。

【庭のヤマボウシ】

紅茶に入れるのは、毎年作るスルガエレガントのママレード。
甘夏ミカンの改良品種で、酸味がまろやかで甘みが濃い。

夕方はカッパを着てアズキの様子を見に行かなくてはね、と考えつつ。
小豆を煮ながらアズキのことを思う午後。

捕獲に失敗してから、アズキは私からだんだん遠ざかって行く。
シロもそうだったな。

蔭でどんなにがんばっても、そんなの、当の猫には関係ないんだよね。
捕獲時のトラウマに比べたら。


おいしいおやつを味わったあとは、カッパと長靴で、そっとアズキの様子を見に行きましょう。
ミーナ、と呼びかけると、ミーナはシッポで返事する。

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