お喋りな花たち
明日、花を摘まれても、きっとまた、地面に残った種から芽がでてくるから。いがったねっす
その木は畑にたった一本で立っていて、いつも私を待っていてくれた。 ふだんは、すっかりその木のことなど忘れているというのに。危険の隣り
今、公園は妖しい匂いを放つ藤の花が満開。人々は浮かれながら、匂いにつられてさんざめく。ひっそりと、着々と。
きっと器が小さいんだな、と自分のことを思いながら、ひっそりと一本で咲く桜のように散りたいと思ったのです。全てはここにある。
面白いことは、日常に転がっている。それをみつけることができれば、グー!花が泣くぜ
桜の季節になってもまだ木にしがみついていた椿は、花見の席の招待席に飾られた。