真似ごとと本物
「あっ、もう、あなた、人生の時間ぎれですよ」 そう言われないうちに、視点を変えて、自分らしく、本物になるようにしなくっちゃ。 でも、気づくのが遅すぎたかな?心を許す
シロ、きっと初めての体験だろうな。心を許し、甘える幸せを知ったのは。!花ちゃんのこと
冬になって、厳しい寒さがやってくると、花ちゃんのことを思いだす。 まだ小さくて、人間の手が必要だったはずの子猫。雪は降る、あなたはこない。
あなたはこない、いくら呼んでも。 雪国に住んでいたころ、私にとってのあなたというのは、春、日差し、そして移住する前に親しくしていた友人たちだった。ハグをする。
鶴のカップルは同じ相手と何年もつがいになるようだ。 けれど、求愛シーズンになると、必ずオスは初めての相手のように、求愛ダンスを踊り、優雅に舞うという。 長い首をからませ、まるでハグをするようにして。仕掛け人・梅安は、藤枝の生まれだった。
藤枝に住んでからしばらくたつのに、藤枝と梅安の繋がりを全く知らなかった。 それが、神明宮という神社にお参りに行き、ふっと見ると、「藤枝梅安出生地」の看板が。ひさしぶりにシロに会う。
今日はシロのために寄付をしてくださった方から頼まれた届け物があって、それで伺ったら、日向っ猫さん、「シロに会っていきますか?」とのこと。もう忘れてるんだろうな、と思いながら近づくと・・・。あの子がほしい、花いちもんめ
この遊び、「○○ちゃん」に最後まで選ばれないものにとっては、けっこうしんどい遊び。 江戸時代に生まれた遊びらしいが、深い意味もあるという。