ひさしぶりにシロの写真が送られてきた。
見ると、気持ちよさそうにひなたぼっこをしているところ。
公園にいるときのシロも、よくひなたぼっこをしていたっけ。
なかなか先住猫さんとの関係もうまくいかないし、日によってはまだまだ夜鳴きがひどいそうで、日向つ猫さん大変そうだから申し訳ない気持になるけれど、こんな写真を見るとほっとします。
このところ、いい天気が続いていて、ちょっとそこらの散歩に出ても空気が澄んでいるから、秋の日射しの下の景色が美しい。
運動公園のそばのメタセコイアの並木も美しく黄金色になっている。
そういえば、ゴールデンサマーという言葉を、ドイツに行った時に聞いたことがあった。
こんなふうに木々の葉が黄金色に輝く秋の日、夏のような強い日差しを感じるときのことをいうらしい。
まさにこのところの天気は、そんな感じ。
近くのサッカー場では試合の真っ最中。上から眺めると、なんだか、ゲームの人形たちが動いてるみたいだ。
さすがにプロのサッカー選手たちがプレーするサッカー場の芝は美しい。
その芝に、赤とブルーの色が映える。
そして、しばらくぶりにお寺さんの猫たちに、会いに行く。
代替わりで、以前にいた猫たちはいなくなり、今はまた違う猫たちがいる。
この黒っぽい縞模様の猫は、初めの頃はすぐに逃げていたが、きっとお寺さんにくるいろんな人たちに馴れたらしくて、今では背中を撫でても平気になってきた。
薄い茶の縞模様の猫は、ここにきてからまだそれほどたっていないのか、ちょっとビクビクしている様子。
今度きたときには、また、この猫もすっかり慣れて、背中を撫でさせてくれるだろう。
そして、寺の縁側には、手作り感満載の神社風の猫ハウス。
思わず手をあわせたくなるような、おごそかな佇まい。
猫好きな人でなければ作れないものとみた。
手が込んでいて遊び心があり、しかも、猫を敬っている風情にあふれている。
今度、住職さんに会ったら、どんな人の創作なのか、訊いてみよう。
もしかして、住職さん?
猫愛にあふれてるような方だから。
このワンコも代替わりした。
最初に会った頃はよく吠えられたが、覚えてくれたのか、キュンキュンと甘えた声を出すようになった。