オリンピックもいよいよ終わり。けれど、選手たちのトレーニングには終わりがない。三毛子も連日、トレーニング。
サッカーだって、お手のものです。三毛子はあいかわらず外に出たがるので、なるべく関心を家の中へと向けようとしているところ。
でも、猫は飽きやすい。ぷいとやめて、くたびれたらライオンのぬいぐるみと一緒に眠る。ライくんのしっぽは三毛子にひきちぎられている。
まる子は、里親さんと応援態勢。
そして、ダイエットを目指す里親さんの期待を背負って、障害物競走にトライしようとするが・・・。あえなく挫折のよう。
先日、検診で病院に行ったとかで、そのときのトラウマが残っているみたい。で、結局はいつものパターンに。まあまあ、焦らずにいきまっしょい。
オリンピックに出ている選手たちの見事な体型をみていると、日々、どれほどの自己管理をしているのだろうかとつくづく思う。
まる子ではないが、自己管理は欲との戦いだ。ちょっとでも気を緩めると、雪崩を打って崩れてしまうだろう。それとも、勝ちたいという熱望が、欲をおしのけるのか。もちろん、凡人にはできないことだよね、まる子。
というわけで、暑さにもめげず、自分も毎日、公園の坂登り。自己管理とはほど遠いが、毎日の坂登りは健康に役に立っているに違いないと思いつつ。けれど、ときには、怖いこともある。坂道の途中で道を渡るヘビをみかけ、おそるおそる近づいてみると、側溝に入ったヘビの頭は三角形。胴体が太くて、よくみかけるヘビとは違う。
近づいても逃げず、じっとこちらを窺っている。やはりただものではない。スマホで調べてみると、日本マムシ。銭形紋が特徴だそう。いかにも獰猛な感じだ。
一度、マムシよりも毒性が強いというヤマカガシに気づかなかったことがある。猫に餌をやろうとしたら、横にいるチビが突然構えた。見ると、きれいな模様のヘビがゆっくりと草むらに入った。あとで調べると、なんとヤマカガシだった。チビがいなければ、どうなったことか。
古墳の丘ではしきりにツバメが飛び交っている。遠距離を移動するための、子ツバメの飛行訓練だ。そばではチビが遊んでいる。いつもの、平和な古墳の丘だ。
チビは、ツバメが飛び始めたころは、しきりにジャンプしてツバメのキャッチにトライしていたが、やはりツバメ返しには叶わないと諦めたか、このごろはそばを飛んでも関心を示さない。
小さな虫が、チビの手の届かないところへと急いで逃げていく。丘に登ったときには隠れていた富士が、帰るころには顔を出してくれた。
夕方は、気持のいい風が吹いていく。だが、坂道を下っていくと、たちまちムッとした大気に包まれる。ほんの少しの高低差なのに、体感はかなり違う。自然て、わずかな差でもちがってくるんだなあ。今日もまた、ひぐらしの鳴き声とともに、夏の日が暮れていきます。