保護猫– category –
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秋の日のミーナのためいき
この町内では、猫を外にださないようにということになっているが、外に出ている猫もいて、そんな猫が通るのを、ミーナは心待ちにしているのか、ひがな一日、外ばかりみている。 -
極道さんとランディさん
自分が常識だと思っている常識なんて、ほんのゴミみたいなものだと気づくとき、人は人に寛大になる。 -
毎朝、椅子取り競争
もうじき始業のベルが鳴るというのに、座る椅子がみつからない。 -
秋を探しに、ちょっとそこらへ。
モフモフすすきが澄んだ空に映えて、風に揺れる姿を眺めていると、つい、猫のしっぽを考える。 -
過去と仲直りをする。
まんま、自分を認めてあげるとずいぶん楽になる。 -
幸せな日
ミーナがそばにきて寝る。保護をしてから3年半。諦めていたことが、すぐそばにある。