富士、雲の帽子をかぶる。

雨が降り続く天気のなか、突然に雲が切れて晴れ間が覗く。そしてまた曇る、雨が落ちてくる、という繰り返し。おてんとさまはやっぱりきまぐれです。それでも、ときおり覗く晴れ間はすばらしくて、声をあげてみとれてしまう。

富士も、刻々と姿を変える。ほんの少し、眼を離しても帽子のような雲の形が変わっている。

そして、空もそう。急に日がさしてきて、雨に払われた空が夕日に照らされる。これは、19日に写したもの。月の下にトンボが2匹写っていた。雨ばかりで、季節を感じる気持も忘れていたけど、やっぱり秋だなあ・・・。

月とトンボがコラボ

そして20日の昨日の空。お月様はもうじき満月のようです。予定は22日のはずだけど、みえるかなあ。

かなたに伊豆半島がみえ、水平線には白い線を引いたように、かなりはっきりした線がみえた。これは、蜃気楼。風がない日に、よく起きるそうだ。

そして、チビが、なんと、また元の丘に戻ってくれたのだ。昨日、いつもの時間に行き、最近よくいる場所で呼ぶと出てきて、ちょこんと座っている。お腹がすいているようなので、こっちにおいで、と呼び、丘の上へと誘導。すると初めは躊躇していたものの、そのうち後をついてきて、ようやくあづま屋のところへ。

チビがいた所はかなりの急斜面。下はコンクリート舗装の歩道

あづま屋で、ひさしぶりにのんびりとご飯を食べ、リラックス。天気が悪く、人があまりこないのが幸いだった。それでもたまに誰かが話しかけてくると、さすがにテーブルの下へと逃げるが、どこかへ走り去るということはなく、またすぐそばにやってきてそのまま寛いでいる。

そのあとは、しばらくぶりにブラッシング。以前の姿に戻ったようでほっとする。だが、夜にはまた強い雨音がしてきたので気になったが、けさ、行ってくれた人からの連絡によると、やっぱり、古墳の丘の上のほうから出てきたのだという。このまま元の場所に戻ってくれる気がする。ほっとした。

でがけに、三毛子が招き猫風に手をあげていた。だいぶオウチ猫の暮らしに慣れてきたようで、こちらも少しほっとしている。

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