こちらは、古くからの友人から届いた初日の出の写真。彼のフィールドである田子の浦からのもの。トップの富士山の写真も田子の浦から。今年からラインでの年賀状。時代はずいぶんと変わったんだね。
昔からの知り合いである彼は、毎年、田子の浦から見る富士を年賀状にイラストで描き、送ってくれていたが、今年からラインにしたのだという。なるほど、こういうのもいいよね。
という自分も年賀状は数年前から出さなくなった。あまり会うこともない方に出してもなあと考えるようになり、たがいに無駄なことはやめようと決めた。
大晦日の紅白歌合戦も途中でみるのをやめ、静かな年越しになった。昨年は変化の年だった。今年は足固めの年だと考えている。これまでいい加減にしてきたもの、あたりまえのこと、そういうことをもっと大切にしようかなと思う。
なにもかもうまくいかない人生だなあと絶望的になったこともあったけれど、古墳の丘のチビまる子に出会い、毎日通うようになり、古墳の丘から望む富士や大樹の息吹、なによりもチビとまる子の愛らしさやけなげさ、おかしみとか、それらにしだいに癒され、人との出会いにわくわくし、いつのまにか、笑いが戻ってきた。
古墳の丘にはもうチビまる子はいないが、天から授けられたなようなこの暁光を大切にして、少しゆっくりとした時間を楽しんでみたい。でも、待てよ、やんちゃな三毛子がそれを許さないのでは? そんな不安もあるけれど、まあ、刺激になっていいかな。
皆様にとっても、本年がいい年でありますように。 くの一忍者 三毛子