地域猫の周知に関する署名運動、発起人の方からの知らせだと、その数、なんと425名も集まったそうです。すごい! それだけ、野良猫たちのことをなんとかしてやりたいと感じている方が多いということ。このことを市はきちんと捉えてほしい。そして、予算をふやしてほしい!
彼女はたった一人で「藤枝の野良ねこを考える会」をたちあげ、始められたんです。初めは一人の力でも、思いが集まれば何かが動くという証明をしてくれたようなもの。
署名にご協力してくださった方々、本当にありがとうございました。私も僅かながらお手伝いできました。まずは、あれこれ考えずに、やってみるものですね。彼女はそれを教えてくれました。
さいわい彼女とは家も近く、なにかと好都合。今回、動いてみたことで、教えられたことは大切なこと。署名を通じて、身近に住んでいる方々の人となりに触れることができたり、知りあえたり、ほんの少し元気を出して、ちょっとだけ手をのばせば、すぐそこにあるものに気づかされるんですね。
そして考えたことですが、根っからのネガティブ人間である自分を少し斜めからみてみようと。今回のことで、ステップアップ?
最近のネットをみると、なんでもいい方に捉える思考方法が得だという話が主流。プラス思考でないと生きてはいけないような風潮。それはいいとしても、自己中心であれという。そのことに反発を感じていたのだけれど、ふっと気がついた。無理に自分を変えようとしなくても、自然に明るい方へと視線が向いていることに。
明るくなければならない、悪い方に考えたら自分にとってもよくない。たしかにそうかもしれないが、あまりそういうことに囚われないほうがいいと思うのだ。自然にいけばいいじゃん、と考えているわけで。でも、今回のようなことに出会うと、なかなかプラス思考になれない性格でも、ガンバ!という気になるものです。みなさん、ありがとう。