気持のいい朝

ゴールデンウイーク、正月にお盆、年間を通して必ずやってくるそれらの時期がどうも苦手だ。
家にくるものもなく行くところもないものは、ちょっと世間の隅っこに追いやられるような気分になりがち。

【自分でデザインしてみた庭】

でも、そんなふうじゃあ、芸がなさすぎると思わんかい? 自分のペースを守れるんだからいいんじゃないの。
そう考えて、この連休は、以前から気になっていたことに取り組んだ。

築年数が古い家に住んでいると、いろいろとああしたい、こんなふうにできたら気持いいだろうなあという欲求がむくむくと頭をもたげてくる。


それでときどき、お金をかけないプチリフォームに精を出す。
家(庭も含めて)というものは不思議なもので、手をかければかけるほど応えてくれる。
ほんの少しの費用とやる気で、不快に感じていたところを整理し、ちょっと発想を変えるだけで、その効果はてきめんだ。

それで、この連休は以前から気になっていた玄関に手を入れた。
風水学的にいえば、玄関はいい気を取り入れる場所としてはトップだそうで、ならば運気アップのためにも余計にやる気が出るというわけで。

【すっきりと明るくなった玄関】

まずは、入居したときにでんと鎮座していた大きな下駄箱を、ドアが壊れてしまったのをきっかけに撤去し、こじんまりとした小さな下駄箱に替えた。
そして脇に柱を立てて、小物やミニ観葉植物を飾ってみると、これがわりといい感じ。

朝、雨戸をあけ、玄関を通ると、なんと朝日が以前よりもずっと多めにさしこんでいて、気持がいい。
小さなアイディア、大きな快感なのだ。

庭のほうも、逆転思考で取り組んでみると、これもいい案配になってきて、苔の緑が眼にとても優しい。
この庭は秋から冬にかけては日当たりが悪く、植物にとってはあまり環境がよくない。

それでいっそ、苔をふやしているうちに、庭はだいぶ緑の色におおわれて、モフモフモフモフ。まるで猫の体に触っている感触がして、そこに朝日があたると、それなりにきれいで・・・。
前に住んでいた人が切ったと思われる木々の根があちこちに。そこからもいつのまにか芽が出て伸びてきて、これもたいして金もかけずに緑を与えてくれて、新緑の美しい季節に葉を伸ばしている。

そんな庭に、今日のお客さん。
私のお気に入りの猫が、ひさしぶりにやってきてくれたのだ。

誰からともなく、ニャンコスターと呼ばれ、近所の猫好きの家で餌をもらっている猫。私は、高倉健に似ていると思っている。今どきのタレントにはないキリッとした感じがたまらなく魅力なんです。

【今日のミーナ。隣りのベランダには、憧れのスズくんがいる。】

土の庭は手入れが大変なので住宅地にも少なくなった。せめてこの小さな庭が、猫たちのオアシスになってくれればうれしい。

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