黒猫3兄弟、みんな、よく食べるのだという。公園で初めてみたときよりも、ちょっとしっかりしてきた。保護団体の方は、3兄弟の名前を、順に、カイ、シン、リョウとつけた。素敵な名前をつけてもらったんだね。猫くんたち。
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ちびくろ３兄弟 カイくん
3兄弟でも1番の食いしん坊です。
元気いっぱい、抱っこなでなで大好きです！
まっすぐしっぽ、こぐまみたいなフォルムです。
両耳の先に白い毛が少しづつあるのがおしゃれポイントです。
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☆ちびくろ３兄弟 シンくん
兄弟でよくじゃれて遊んでいます。
黒猫ですが、うっすらと縞模様が下地に
ある感じです。可愛いくの字型の鍵しっぽがポイントです！
いろんな事に興味津々、抱っこなでなで大好きです！
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☆ちびくろ３兄弟 リョウくん
3兄弟の中でも1番のおチビでしたが、ぐいぐいミルクを飲んで他の子に追いついてきました。
クルル~とのどを鳴らして元気に走ります！
真っ直ぐしっぽ、可愛いお顔立ち、抱っこなでなで大好きです！
一方、チビの保護作戦は失敗。きのうの朝、朝の餌やりをしている人が、チビが餌を食べ終わる頃合いを狙って抱え、キャリーバッグに入れようとしたら、入ろうとせずに出てきてしまい、すかさず私がネットをかけてくるもうとしたが、下半身が出てしまい、逃げられた。
それじゃあ、しかたないから少し時間をおいてまたにしようと相談していたら、一目散に逃げ出したはずのチビがそばにきているではないか。えっ、と思い、これだったらと、夕方にまた再チャレンジということになった。
チビにはキャリーバッグが小さかったという反省もあって、今度はハウスにチビをいれて蓋をして、ハウスごとガムテープでぐるぐる巻きにして運ぼうという作戦。
ハウスの中にチビの好きな餌を置いて、なんとか誘おうとするが、チビもまわりの気配を察してか、入ろうとしない。それではと、チビが懐いている里親さんになる人に抱えてもらい、ハウスの中に。そして入り口に蓋をしようとするも、またするりと逃げられて、今度はしばらく待っても出てきそうにない。
それで、もう少し時間をおいてからまた再チャレンジということになり、今回は諦めて、みんながっかりしながら、これじゃあ明日は出てきてくれないかもな、と意気消沈して坂道を降りた。
そして、今日、チビは意外にも朝の餌やりの人の呼ぶ声に出てきたそうだ。しかも甘えて、腹までみせて。チビ、きっと私たちにひどいことをされたとは思っていないのかもしれない。猫なりの信頼みたいなものがあるのかなと、ほっとしている。
今度はもう、失敗できないと思っている。さて、どんな方法がいいのか、思案中。信頼は持ってくれていても、捕まるのはいやなんだよね。当然だけど。
餌だけもらえればいいと? でもな、チビ。もちろん知っているだろうが、昨日だって石を投げてる人をみかけたし、執拗に君を探しては、なにかしようとしている人もいたではないか。
オドオドせずに安心して暮らせる毎日は、けっこういいと思うよ。君のような温和な性格の猫は、とくに。
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