ぼおーっとして、なんも考えないで海を眺めていたいなあ。
昨日の午後、そんな気分になって、ひさしぶりに焼津の石津浜へ行った。
今どきはどこもテトラポットが置いてあるのに、ここはない。
だから、好きな海べりの一つだ。
少し曇っていて、富士山も裾のほうしか見えなかったが、思っていたほどには暑くはなく、釣り人が少しいただけで、ぼうっと過ごすにはとてもいい感じだった。
暑いといっても、さすがに9月。
朝晩は多少楽になってきて、秋の虫の声が聞こえるようになった。
先日の８月３１日は、スーパーブルームーンの日だった。
きれいな月を写そうとして、古墳の丘に行ってみたが、雲に隠れたままのお月さまはなかなか出てくれなかった。
暑いわりには、ずっと元気に過ごしていた夏だったが、９月に入ってから、ちょっと体調不良。
まだ３３度、３４度の気温が続く中、古墳の丘の「おいらの木」の新芽が枯れそうになっているので、毎日坂を上って水やりに通っていたせいかもしれない。
古墳の上には水道がないから、途中で大きなペットボトルに水を汲んでいくのだから、けっこう重い。
どうやら、その疲れが出てきたようで、ダウン気味。
それで、今日も頭がぼんやりしたまま過ごしていると、ラインが入った。
日向っ猫さんからで、それを見て、急に元気が湧いてきた。
シロが、またほかの猫と仲良く並んで寝ている写真は、ほんとに孫とおばあちゃんみたいだ。
このあいだは、うみくんと一緒のケージだったが、うみくんは下の段だったのに、今日のお松という子とは一緒に並んでいるから、さらにすごい。
シロが保護されて手術を受けてから、ちょうど一年ということもあって、しみじみといい感じ。
あの時は、シロだけでなく、私も助けられたのでした。
もちろん、日向っ猫さんには感謝の限りもないけれど、ほかにも、寄付を寄せてくださった方々もたくさんいてシロを助ける縁が広がった。
そしてその時に繋がったご縁は今でも続いている。
人って信じられるんだ、信じていいんだって、あらためて思ったものです。
猫たちが幸せになると、私も幸せな気持になってきます。
日向っ猫さんは、個人で保護活動やTNR活動をしていらっしゃる方です。病気で保護され、助かった猫も多数。
並行して、ペットホテル、ペットシッターもしています。
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