季節– category –
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雪ん子おばちゃん
おばちゃんは、婚礼の時に着る着物を着させてもらい、微笑んでいたという。 -
オオカミの月は、ぼくらを照らす。
ふっと顔をあげたとき、オオカミの月が道を照らしてくれるように出ていた。 -
あの鐘を鳴らすのは、誰?
それじゃまた明日ね。と言って別れたけれど、その明日はこなかった。 -
なんで、こんなことするんかな。
大切にしてきた「オイラの木」から出てきた新芽が根元から折られていた。 一方で、ぽっと心に灯がともる情景も。 -
秋の日のミーナのためいき
この町内では、猫を外にださないようにということになっているが、外に出ている猫もいて、そんな猫が通るのを、ミーナは心待ちにしているのか、ひがな一日、外ばかりみている。 -
ぐうたらのカイゼン
トヨタ方式を私方式にアレンジして、自分のぐうたらをちょっとカイゼン。