地域猫– category –
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みんなで渡っても、怖いのです。
大河を前に、初めの一頭が意を決して河を渡りだすと、雪崩を打つように、つぎつぎと他のヌーが後に続くのです。 -
花猫と風雲児
人生には、思ってもみないことがあるもので、今度のことは、いい方向へと走った。 -
なにか、できることがあるはず。
「花猫の会」ができた。 もう、あの時のような後悔はしたくないから。 -
マザーツリー
人に愛されることもなく、顧みられることもない、山の木々。 その中でひときわ大きな木が、「マザーツリー」。 -
あの鐘を鳴らすのは、誰?
それじゃまた明日ね。と言って別れたけれど、その明日はこなかった。 -
なんで、こんなことするんかな。
大切にしてきた「オイラの木」から出てきた新芽が根元から折られていた。 一方で、ぽっと心に灯がともる情景も。