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花の風
まる子さん、素敵なベランダでなにかみつめてる。風の匂いに古墳の丘のことでも思いだしてるのかな。今、古墳の丘ではキツツキさんがスィートホームの建設中。 -
不気味な相手
古墳から降りる坂道でみつけた不気味な植物。マムシ草かと思ったら、どうも浦島宗草のようだ。とても似ていて、マムシが鎌首持ち上げて襲ってくるような気配が漂っていました。 -
心の鍵穴
なにげない瞬間に、入ってくる言葉や音楽に、ふと立ち止まってしまうことがある。心に嵌まって、風や波が起きる。そんなときは、浮かんでくるシーンに瞬間移動してしまう。 -
猫とおじさん
雑用が重なって、ちっともはかどらなくて、鬱陶しくなって家を出た夕方。考えてみたら行く当てなどなくて、結局馴染みの猫たちがいる公園へと足が向かうのでした。 -
半分うれしくて、半分さびしい。
春は、なにかと人の出入りが多い季節。いろんな人たちが公園に桜を見にやってきます。 顔見知りの人が、半分うれしくて半分さびしいと言いながら、通って行きました。 -
脇役がおもしろい。
ときどき行く公園でおもしろいものに出会った。花が主役の公園だが、脇役の生き物たちがおもしろい。