なにもしないで、まったりと過ごしたいときがある。そんなときにうってつけなのが温泉だ。山形にいるときには秘境の温泉地にも行ったが、静岡にきてからは、あまり行くこともなくなった。というわけで、カピバラさんに代わりに温泉に入ってもらって・・・。
カピバラさんたち、雪見の温泉。楽しそう。カピバラは、ネズミ科の動物で、来年の干支なのだ。
本物は、伊豆まで行かなくては見られないので、金子高見さんという作家の展示会があったので行き、のほほんとした感じに浸ってきた。
紙と粘土で、できているのだそうだ。表情がとてもおもしろくて、思わずほほえんでしまう。
とくにこれなどは、とてもまったりとしていて、いいなあ。なにをみてるの?
なにかよほど面白いことがあったらしく、みんなで笑い転げている様子。一つ一つ表情が豊か。なかには温泉に入って顔がほてっているのもいて、同じ顔がない。見ているほうも笑いにひきこまれてしまいそうだ。
そしてこちらは、なにか相談でもしているの? それとも、これからなにして遊ぼうかって思ってる?
こっちは、家族でのんびりって感じかなあ。お父さんを頭に、統率が取れているねえ。カピバラがネズミ科だったとは、ここにくるまで知らなんだ。
カピバラだけでなく、花もきれいだ。これらを造られた金子高見さんという方とお話をしたかったが、あいにく帰られたあとだった。
素敵でユーモラスな方なんだろうなあと思いつつ、帰途に。すると、途中の田中城址(徳川家康が鷹狩りのときに寄った城)の庭で菊花展があり、また道草をして・・・。
菊の花の輪っかは、なんと、自転車の車輪。あたふたと急いで家に戻り、チビまる子のもとへ。
まるこのびっくり顔
蓮華寺池公園も、イルミネーションの季節になった。もうじき寒い冬がくる。公園の猫たちには厳しい季節がやってくる。