アメリカの大統領選が終わり、バイデンさんの勝利演説、「敵も味方もなく・・・」という内容の話に涙を流す人をみていると、この国の人たちの心情が伝わってくる気がした。
そんな心境で、蓮華寺公園の中にあるヒュッゲという建物の二階で開かれている猫の写真展を覗きに行くと、この写真に出会った。
撮影 利根川 清さん
「ねえねえ、仲良くしようよ」としっぽを回す猫と、うんうんとうなづいているように見える猫。とても人間的。一瞬、肩に腕を回しているようにもみえ、ふんわりとした温かさが心に満ちてくる。
利根川さんは、外ネコ専門なのだという。空き家にいたこの猫たちは、保護猫団体を通じて、里親さんがみつかったのだそうだ。この二匹の、なんともいえない顔をみて、その話を聞くと、ほっとするよね。
利根川さんのインスタグラム
https://www.instagram.com/tonega1/?hl=ja
どの写真にも、感じる愛。やっぱり、カメラは嘘をつかない。
利根川さんは、11月27日から12月24日まで、品川駅近くのキヤノンオープンギャラリーで、いろんな猫写真家さんたちとコラボして「ねこ写真展」を開くのだそうだ。
https://cweb.canon.jp/gallery/archive/japancreate-cat/index.html
行きたいなあと思っているが、このご時世でどうなるか・・・。
丘の上のチビとまる子もよく絡みあっている。親子だからあたりまえのように感じるが、この二匹はこの丘でこれまで支えあって生きてきたからなおさらだ。親子や兄弟だって争うことはあるのに、この二匹にはそんなこともない。
仲良しといえば、例のお寺さんの猫たちもとても仲良しだった。捨てられたものどうし、いたわりあっているようだった。
一匹が死んで2匹になり、新入りが入ったのだが、まだ先住猫たちと仲良くなっていないのか、今日は、新入り猫が一匹、ぽつねんとしていた。それでもダンボールハウスに入っていたから仲間になれたのかな。
私も何度も引っ越しをしたので、そのたびに、仲良くしようよと周りに対してアピールしていたものだったが、かえって疎まれて、新しい友達なんていらないのよ、といわれたことがあり、落ち込んだことも。
お寺の敷地に咲いていた山茶花
でも考えてみれば、友達というのは自然にできるものであって、作るものではないわけで、自然に任せることにした。人の心も、猫の気持も、流れる水のように一つ所にとどまっていないのだし。それに、意外なことに、嫌いと思っていた人から助けられることもある。