冬がくる前に

きょうのまる子。やっぱり枯れ葉を座布団にしている。

昨日は午後から雨。でも、丘の上に行ったら晴れてきて、ひさしぶりの虹。下の方に広がる雲を貫いてる。なんだか、虹の根っこのところにいたら、空まで連れてってもらえそうな大きな虹だった。

 

きのうから、池の中では、生い茂っていた蓮を刈り取り作業中。毎年、冬が近づくと行われる。岸にはトラックが何台も停まっていて、刈り取られた蓮を運んで行く。

池のサギたちは、いつも羽を休めている浮島のまわりをボートが動き回っているので、落ち着かない様子。これから渡り鳥たちも少しずつ姿を見せ始める季節だ。

ひじきとあずきは、寒くなると、こうして寄り添って温めあう。この小屋は、以前、水入れの容器を置くために設置されたものらしいが、今では、ひじきとあずきの小屋になっている。小屋が置いてあるのはここだけで、ほかの猫たちは植え込みの中とか、木のほこらとか、土管の中とか、それぞれのねぐらを探している。

11月にしては陽気がいいとはいえ、ここではまだ蝶も蚊も飛んでいる。私が生まれた八戸では、この季節はもう初雪が降るころだというのに。(日中、庭にいた蝶)

以前に住んでいた山形では、そろそろ雪囲いの作業が始まるころだろうか。車のタイヤをスタッドレスに取り替えたり、屋根の雪が落ちるところから物をどけたりと、冬支度に忙しくなる季節だった。

雪囲いの作業をしていると手がかじかんできて辛かったが、そんなときに猫たちがそばで遊んでいると、辛さもやわらいだものだった。私たちはプリンとマロンを助けたつもりでいたけれど、じつは私たちのほうが助けられていたのだと、今では思う。

そんなふうに考えると、チビまる子にも助けられているのかもしれないなあと思うことがある。会う人たちとなにげない会話をしたり、散歩するワンコたちをかわいがったりと、楽しいことがふえたからだ。

ときおり、チビまる子用の水入れの皿がなくなっていたり、皿にたばこの吸い殻が入れられたりしているのを眼にするときは、かなしくなるけれど・・・。(皿を何度も捨てられるので、ついにワイヤーをつけた)


晩秋の空には、ピンクと青。空はいつも変幻自在。

 

 

 

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