きのうは、仲よし3匹猫の写真を撮りに通っているお寺さんの縁日。縁日大好き人間の私としては見逃せない日となった。
お寺さんへと通じる道の脇に出店が並び、家族連れで大賑わい。天気がいいとあって、長い坂道をお参りのために登って行く人も多かった。
なかには行列のできる店も。どの店もなかなか繁盛していた。
めずらしかったのは、タコ釣りという店。子供たちに人気。どの紐がどんな品物に繋がっているのかわからず、紐を引くときはドキドキもの。
私の祖母は賑やかなところや祭りが大好きで、よく私を縁日に連れて行ってくれた。そのころと今の出店はそれほど変わっていないことに驚いた。新しいものといえばクレープとか、フランクフルト、そしてピザくらいか。あとは、わたあめやイカ焼きなど見慣れたものばかりで、祖母に手を引かれて歩いた時代にタイムスリップしそうになった。
きのうは出店が出ているために車が走れず、上まで行くのは今日にした。長くて曲がりくねった坂道を登ったその先には、めざすお寺さん。境内では、さまざまな動物が出迎えてくれた。
みると、これは全部、、鉄筋で造ったもの。鉄筋アート。イベントなどによく使われるらしい。なかでも龍の迫力がすごかった。ちゃんと左手には玉を持っている。
本殿の横の六角堂も、年に一度の御開帳。
そしていつも猫たちがいるところへ・・・。人がいっぱいだからどこかに逃げ込んだかなと思ったら、一匹だけ隠れるようにしていた。黒猫だ。
この喧騒は、猫にはちょっと迷惑そうだ。
お参りを終えて帰ろうとしたら、またヤギたちに出会った。いつだったか、ヤギたちがすぐそばまできてくれたことがあったが、みると、近くの畑ではたくさんのヤギたちが草を食べていた。
ヤギさんたちは草を食べてばかりで、前回のように近くにはきてくれなかったが、眺めているだけでほのぼのする。
お参りをしたあとは、チビまる子のもとへ。帰りみち、お月様は満月に近い形。完璧なまんまるもいいけれど、ちょっと欠けているのも愛嬌がある。13夜の月はいい感じだ。
なんと、19日の午前零時ごろの月は、今年一番の大きさだという。今年、地球に一番近づくからだそうだ。