光の季節

かぼちゃの馬車かな。シンデレラは乗ってないけれど。

女の子の誰もがシンデレラに憧れるとはかぎらない。子供のころから、そんなのあるわけないって思っていた。けれども、こうして、光で飾られる季節には、そんな一夜の夢をみるのも楽しいかもしれない。オバデレラでもババデレラでも、空を駆ける馬に乗れれば、一夜の夢は叶うかもしれない。

駅前のイルミネーションが今年も始まっている。こんなふうに大掛かりなものからささやかなものまで、光の風景がそこかしこにみられる季節になった。

以前、トラのテンを見に行った帰り、隣りのフラワーパークに寄ってみたら、音楽と噴水と光がコラボしていた。水と光はよくマッチする。

敷地が広く、園内のあちこちに趣向が凝らされていた。光のトンネルに入ると、タイムカプセルでどこか遠い世界に運ばれていく気分になったけれど、近くの若いペアーのようにはいかず、連れの顔を見て、すぐに現実に引き戻された。

今日の古墳の丘はとても晴れていて、暖かかった。

坂道の途中の楠男くんとその兄弟たち。とても雄々しくて、つい、チビまる子の安全をお願いしたくなる。幹に触れ、耳を寄せると、かすかに水を吸い上げる音がして、返事をしてくれているように感じる。

まる子、ワンコや見知らぬ人が通ると、そっと近くに寄ってくる。丘の上にいる時間はほんの一時間くらいだが、それでも、チビまる子が安心できる時間を作ってやりたい。

 

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