百万本のバラ

加藤登紀子が歌う「百万本のバラ」が好きだ。でも、百万本のバラってどれほどの数なのか、想像もできない。なので、バラの丘に行って、これくらいなのかなあと思って尋ねてみたら、これでもおよそ、8700株だという。花の数でみて、ようやく100万本ぐらいになるだろうか・・・?

タイミングよく、バラに囲まれている女性が写真撮影をしていた。バラの色をしたドレスがよく似合っていて、ひときわ輝いていた。

おそらく、視界のすべてがバラの花に覆われるくらいが百万本くらいかもしれない。

花束などあまりもらったことがないけれど、40代のとき、深紅のバラを、年の数だけ頂いたことがある。とても感激したが、バラはなにしろ長持ちさせるのが難しい。でも、そのときからバラが好きになり、庭に植えて楽しむようになった。たった一本のつるバラが伸びて、たくさんの花をつけていた。

華やかなバラとは対照的に、しっとりとアジサイも咲いていた。大きなサボテンとコラボするバラも。

今日はとても暑かったから、古墳の丘には遅くでかけた。それでも日差しはかなり強く、途中の坂で出会った人が、ふうふう言っている私をみて、上まで登るといい風が吹いているから、と声をかけてくれた。たしかに丘の上には、涼しい風が吹き抜けていた。

チビは、このごろとても大きくなった。まる子にも気遣いをみせるようになっている。

暑さのせいか、猫たちも夕涼み。左端の猫はモミジ。ひさしぶりに会った。あいかわらずころんとしている。会うと、すりすりしてくる。真ん中のは、どこからかまぎれてきた猫。通るとニャアニャアと大声を出して餌をねだってくる。右端は姫。滝の近くの縄張りを長いこと守っている。

池のまわりの桜の木には、小さなサクランボの実がついていた。

さくらんぼといえば、「佐藤錦」だ。山形では、さくらんぼ畑にたわわに実がついているころだろうか。