波立つ日々

コロナウィルスの広がりが止まらない。遠く、行くこともない国のできごとだと思っていたら、あれよあれよというまに身近な問題に。静岡でも感染者がふえて、毎日落ち着かない日々だ。

マスクをあまり持っていないので、そろそろ大阪の友達が作って送ってくださったマスクを使おうかと思っている。洗って使えるのは重宝だ。ありがたい。

かわいい花柄模様なんです。

今日は雨で、ちょっと肌寒かった。なので、三毛子のために、洗濯しようと置いておいたこたつ布団をひっぱりだし、セットしてやると、気にいったらしく、半分こたつに体をいれていた。

そんな三毛子を置いて、雨ガッパに身を包み、ちびまる子が待つ公園に行った。悪天候のせいで誰もいなかった。風も強くて難儀だったけれど、きのうはひさしぶりに、わが愛しのケンに会えたので、きょうもまだちょっと幸せ感が残っているのです。

きのう、対岸の水べりの桜が咲き始めたので、カメラを向けていると、なにやら足許でゴソゴソ。あれっと思って振り返ると、なんとケンが。必死で綱を引っ張っているのでした。ずっとご無沙汰だったのに、ちゃんと覚えていたんだ、ケン。

だけど私が、ケン、おやつを持ってきていないんだよ、ごめんな、困ったなあ、と言うと、飼い主さんが、じゃあこれをと言い、少しくださった。なので、それをあげると喜んでいつものポーズ。ケン座りをしてくれた。

歩きながらふりかえると、ケンはちょっとうらめしそうな顔でしばらくみつめていた。今度はちゃんと持ってくるからね、ケン。楽しみにしていてね。

対岸の桜は満開になると、それは見事。緑が桜の色に一変する。

丘の上も桜が咲き始め、まる子もうきうき。

猫と古墳と桜になっているんです。

なぜか、距離をおいている二匹。そうして、いつのまにかチビは茶畑に消え、まる子は背を向けて、桜のほうへと消えて行った。いつもは別れぎわ、じっとこちらをみつめているから切なくなるが、自分から背を向けて離れていくのを、きのうはこちらが見守った。

雨だった今日は、二匹とも餌を食べたあとは、そそくさとハウスに戻ったので、いつもよりもずっと早く帰ることに。

家に帰ると、三毛子は、いたずらをしていたのをみつかった顔を向け、お出迎え。

だけど甘えることを知らない三毛子は、なかなか自分からそばには寄ってこない。いろんなものに手を出したり、小さなモフモフボールでサッカーをしたりして、盛んに遊び回っている。

 

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