十三夜

今日は午後からひさしぶりに晴れて、夕方にはお月様が出てきた。満月には、七分か八分めというところか。24日が、中秋の名月だそうだ。

丘の上は、見事な鱗雲。雲は刻々と変化した。

薄いピンクの空に月

小学生だったころ、私はときどき学校を休んでは、畑の草むらに寝転んでよく空を眺めていたものだ。上層の雲と下層の雲では動く速さがまるでちがう。逆に流れているときもある。底のない空に吸い込まれそうな気持で、それぞれの形や流れをみていると、学校のことなんてどうでもよくなってきたものだ。ああ、また先生に怒られるなあと思いつつ・・・。あのころは、教壇からチョークだの黒板ふきだのが容赦なく飛んできて、よけるのも大変だった。今だったら、完全にパワハラだけど、あのころはそんなの日常茶飯事だった。って、いつの時代?

坂の途中には曼珠沙華。昔、実家の墓地に、こんな花が供えてあったような気もする。墓地の入口にはお地蔵さまが並んでいて、長い年月に石が風化し、胴体に乗っているだけの首がよく転げ落ちては誰かが拾い、またすげていた。子供たちは、そばを通りながら、誰が首を落とすかとはやしながら遊んだものだ。ばちがあたるといいながら。子供ながらに、ばちは怖いものだと思い、そばを通るときには、そおっと、お地蔵様の首をみながら足をしのばせて歩いていた。

こっちは、赤の彼岸花。まさにお彼岸の今が盛りと、あちこちに咲いている。


今日の日中の気温は30度。雨上がりでとても蒸し暑かった。チビまる子たちも少し元気がない。二匹ともなんだかすっかり気が抜けちゃってるなあ。

駐車場に戻ると、月も見頃の十三夜。