待っててね。

入院を控えて、今日はいつもよりも早めにチビまる子のもとへ行った。しばらくくることができないので、時間をとって遊んでやることにした。初めのころにはほとんど自分からそばにくることもなかったチビが、最近は甘えてくるようになった。「明日からしばらくこられないから、元気でいてね」と言うと、スリスリしたあと、なにか見つけたようで、さっそく狩猟態勢。

そうっと近寄ってみたが、なにを狙っているのかわからない。するとまる子も寄ってきて、こちらも、めずらしく同じ態勢。

猫がこんなふうにして遊んでいるのを眺めているのが好き。笑ったり手を叩いたりしていると、ますます調子に乗り・・・。

あちこち動き回って、楽しませてくれる。なんていいやつらだ。なんだか景気をつけてくれてるみたいだ。

まる子はよくこうして、ときどき空をみあげるしぐさをする。人間にはみえないものをみているのか。

丘に行く途中の道で、私の好きな猫に遭遇。

きみの名前は、ニャンコスターなんだってね。知ったのは、このあいだ。twins の片方を探して近所の家を訪ねたときだ。きみが玄関わきにいたから、家の人に訊くと、中には入れないけれど、世話をしているということだった。道理で体もきれいだし、腹もすかせていないわけだ。

「この子の名前は、ニャンコスターよ」って聞いたとき、ああ、なるほどと思った。だって、きりっとしたその顔は、どことなく高倉健に似ているような気がするもの。なるほどね、呼ぶにはちょっと長すぎる気がするけれど。でも素性がやっとわかって、一安心。ほかにも、この地域で多数の猫の世話をしている人がいると聞いて、猫に厳しい人ばかりではないと思い、少しほっとした。

そして、なんと、チラリとだったが、あのtwinsの、残ったほうの子がようやく姿をみせたのだ。隣の庭からこっちへきて、ねぐらにしているらしい家のほうへ向かって行った。たしかにあのまだら模様はもう一匹のものだ。生きててくれたんだね。よかった。元気がでたよ。みんな、待っててね。しばらく会えないけれど。

 

 

 

 

 

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