迷い道、くねくね

チビまる子のいる丘に通い始めて3年半。季節や天気によって表情を変える富士山をずっとみてきたが、こういうのは初めてだ。これはまるで天の手が富士に指を伸ばし、今にも触れそうな気配だ。白くきれいな指。天女の手かしら?

こちらは、色鮮やかな富士山。色ガラスを貼りつけてあるようだ。光があたるときらきらと輝く。

このごろブログはトラブル続き。やっと復旧できてほっとしていたら、今度はバックアップができなくなった。なにかあったら、全部消えてしまう危険があり、またもおろおろしながら調べまくり、そのうちにどんどんネットの深い森に迷いこんでしまった。道はくねくねし、ずっと昔に流行った渡辺真知子の「迷い道くねくね」のフレーズを思いだした。

何度も何度も行ったりきたりし、あっちの道、こっちの道と探すが、なかなか目的の場所にたどりつかない。ためいきをつきながらふと庭をみると、なんと、草ぼうぼう。ピンクの小さな花のまわりはもう、草だらけ。

洗濯はしているものの、掃除は後回し。結果、家の中も外もひどいありさまになっている。

一向にらちがあかず、また投げ出したくなる。それで、こんなときには、かわいいものをみるにかぎるなどと、またもや家のことはほったらかしで吊るし雛を見に行った。

 

ツルにヘビに、私の親戚のような亀さんも。めでたいものが思い思いにぶらさがっている。

静岡のお雛様は段飾りではなく、吊るし雛だそうだ。雛だけでなく、いろんな、めでたきものたちが下がっている。

帰ってから、またパソコンに向かい、公園に行く時間ぎりぎりまでくねくねどころか、思わぬ落とし穴にも落ち、それでもどうにか這い上がり、これでだめなら諦めようと執念のクリック。何度目かのバックアップ開始。けれども、途中でまた止まってしまう。なんでいつもおんなじところで止まるんだかなあ、ああ、またエラーが出るかなあ・・・。

画面を横目で見ながらまる子たちの餌の用意。すっかり遅くなって家を出ようとして、まあとにかくパソコンを消そうとデスクの前に。すると、なんと、エラーが出ていなかった。

おうっ、諦めないでよかったじゃん。ヤッホー気分で公園に行くと、ぎょっとするような光景が。重機がすごいところまで上っていた。昨年の大雨で崩れた斜面の補修工事だ。

 

傾きかけた重機に乗っている人は平然とした顔でシャベルを操っている。いやはや、たいしたもんだなあ・・・。なんだか、ちまちまとパソコンに向かってはもてあそばれている自分のことが情けなくなった。

工事現場を過ぎると、日ごとに色鮮やかになっていく河津桜。きょうはみごとな咲きっぷり。思わずみんな見上げていく。

なんとまあ、こんな岩場の崖から立ち上がり、咲いているツツジが眼にとまった。たくましい! すぐに弱音を吐くのはやめて見習おう!

このごろまる子は、よく箱座りをする。箱座りをするとすぐに立てないからリラックスしているときにするというが、まる子の場合は風が冷たいからだろうか。

帰り道、気がつくと、池のふちにあったイルミネーションが取り払われていた。

坂道を下るころには真っ暗になっていた季節、遠目に灯台のように明るい光を放っていたイルミネーションともさよならだ。いよいよ春かな。さて、明日からは掃除だ。

 

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