雲の道

先週から今週にかけて、えっ、なんでこうなるの?  といいたくなるようなことが続きました。

だけど、だけど、溜息をつきながら見上げた空には、美しい雲の道が、まるで富士へと導くように続いていたのです。ああ、なんてきれいなんだろうと、ただただみとれてしまいました。

写真には収めきれないほどの長く長く続く道。大丈夫だよ、ちゃんと道は続いているからね、と言ってくれているような。

すると、波立っていた気持もしだいにおちついてきて、チビとまる子の背を撫でているうちに穏やかになってくるのです。やっぱり猫っていいなあと、こんなときはしみじみと思うのです。

このごろ、公園の猫たちにも変化があって、ナナは飼い主がみつかり、ガリ君の姿はある日を境にしてとんと見なくなり、結局、滝のそばにいた4匹の猫は二匹になってしまいました。

ナナやガリ君がいなくなって、どことなく姫も寂しげです。赤の彼岸花のなかに白の姫がいるのをみて、思わずカメラを向けていました。

三毛子、外へ出ると、とんでもないところまで行っているようなので、やはりセーブすることに。そのかわり、二階とベランダは自由に行き来できるようにしたのだけれど、それでも外に出たがって鳴く。でも、ここは我慢のしどころ。

三毛子がベランダに出ていると、モモも出てきて、お隣りどうし、朝の挨拶。

すると、今度はスズ君も出てきて、例のみつめあい。どうもこの二匹、相思相愛かも?

三毛子は友達がほしそうだし、スズ君もなにか言いたげ。微妙な関係。でも、すぐ近くにみえて、やっぱり猫でも飛び越えられない距離があるんです。ロミオとジュリエットではないんだけど、なんだかちょっと想像してしまうのは、下衆の勘繰りというものでしょうか。

雲の道をみてなんとなくうれしくなり、今日は少し車を走らせ、庭のきれいな所へ行って、ほっと一息ついてきました。