秋、ときどき猫

チビとまる子、お腹が空いているときは、坂の上までかけっこ!

ランナーたちも、かけっこ! 箱根駅伝ならぬ、古墳の丘駅伝?

近くの高校性たちもよくトレーニングで走っている。サッカー部の生徒たちはさすがに早く、またたくまに、歩いている私を追い抜いて行く。山岳部の生徒たちは、大きなリュックを担ぎながら登って行く。彼らをみながら、シルバー世代の人たちは、あのころに戻りたいなあとつぶやいては、ため息をつく。

嵐のあとに倒れた木々も切断されて運ばれて行く。こんなに太い木も倒れてしまうような嵐だったんだ。

姫は滝のところの石の上で、なにやら見物。餌はもらったらしく、余裕の様子。

 

富士には雪。かなり下の方まで白くなってきた。

まる子、寒くなってきたせいか、膝に乗ってくる。うーん、くるんであげたいなあ・・・。だけど、まる子はすぐに爪を出すから、おっかないのだ。

まさに夕陽が沈むところ。やっぱり夕日はなんとなくものがなしいにゃ、まる子。

と話しかけると、まる子は傘の紐で遊んでる。チビはどこかに雲隠れ。

坂道をおりていくとき、空の月のお腹が膨らんでいた。写真を撮ってふりかえると、まさか、すぐそこにチビまる子。あとをついてきていたのだ。戻って、作ってやった居場所に連れていくが、またついてくる。きっと秋になって、心細くなってきたんだなあ。連れて帰りたいが、いろいろむずかしい状況。

まずどうやって捕獲するか。それも二匹同時にしなくては、残った方が出てこなくなる可能性がある。そしてそれをどうやって車まで運ぶか。さらには、これほどの自然の中にいる猫たちを、家の中に閉じ込める暮らしにしていいのか。あと、自分の年齢。最後までみてやれるかどうかわからない。

上まで送って、そうして速足で帰る。眼と耳をふさぐようにして。気持も、お月さんのように、たえず満ち欠けしている。

 

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